| 2010.10.10 単身赴任生活 |
| 私が結婚後単身赴任生活を送ったのは、今の生活以前では、二十三年前の二十八才の時である。その時は、長女を出産するために妻が実家に帰ったための単身生活で、わずか三カ月ぐらいの間だったと思う。 今回は早四年目に突入した。この間一年半近く長女と同居したが、生活サイクルは全く別で四、五日顔を合わせることがないのが当たり前だったので事実上単身赴任生活だったと私は解釈している。 三年少し前、(これから一週間のうち五日間は何から何まで自分でやらねばならない!)そのように覚悟を決めた。それは嘘ではない。 まず、自炊をするための家電を揃えた。冷蔵庫はもちろん炊飯ジャー、電子レンジ、オーブントースターも買った。食器も、茶碗、大小の皿、丼椀、スープ皿、湯飲み、普通のグラスに加えてワイングラスも買った。それも、家族や客が来たら困ると思って三~四人分も揃えた。 であるが・・・この三年余り、これらの食器は多くて二人分(娘と私がそれぞれ使う分)、大概は一人分。残りは棚に入ったままの状態が続いている。私自身は、ワイングラスを使ったこともない。 今、炊飯ジャーは壊れた自宅のジャーの代わりで活躍している。オーブントースターは就職して独立した長女の所にある。(娘は独立時に鍋も勝手に持っていってしまった。)今も変わらずあるのは、冷蔵庫と電子レンジ、使い切れない食器類。それに新しく買った2種類の鍋。そうそう何故か娘は自分で買った玉子焼器(四角なフライパンのようなやつ)を置いていった。今でも不思議だ。 たまには、部屋で食事を作るが、作ると言っても近くのスーパーで買ってきた惣菜を多少手を加えて温めるだけである。 でも、その中で気づいた。最近のレトルトは、本当に美味しいのである。カレーで高級ホテルや専門店の冠をつけたものは、それなりの味がする(ような気がする)。種類も豊富でタイカレーのグリーンカレーを時々食べる。 ゴハン(白米)は、炊いたものと同等以上の味がする。電子レンジで、二~三分チンするだけで非常に手間がかからないのも良い。 もちろん値段はピンからキリまでだが、外で食べるよりは段然安いし、学生時代の下宿生活も思い出せる。 それと外で食べるとついつい酒に手が出てしまうが、部屋では飲まなくて済む。まあ、何日も続くとちょっと人恋しくなって外に出かけてしまうが、五日間に一日、二日ならちょうど良いかなと思っている。 洗濯もしている。以前の単身生活では汚れ物を宅配便で妻に送っていたので、自分で洗濯するのは、大学生以来だと思う。(当時は銭湯のコインランドリーだった) しかし、今だに全自動の乾燥機付洗濯機の使い方を完全にマスターしていない。と言うか正しい洗濯の仕方がわからない。いや、理解しようとしていない。冷たい水よりお湯の方が汚れが落ちやすいと聞いて実行しているのだが、余り効果がない。初期の頃は、洗剤に漂白剤が入っているのを知らずドバドバ漂白剤を入れてしまった。その結果、カラーショーツや靴下が斑模様になってしまった。そのあたりは大部改善されたが、[標準]以外の使い方がわからない。 それでも何とかなっているから、「まあ、いいや!」って感じで日々過ごしている。 |
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