2012.1.1  新年挨拶
 新しい年を迎え、皆様方同様私も今年こそ良い年であるようにと願うと共に自分の立場で尽力する決意をいたしております。
 昨年は振り返りますと3月の東日本大震災で多くの人命を失い、福島第一原発の事故では人々の暮らしが奪われ、共にまだ復旧復興は目途がついていません。また、国内の経済状況は後退の状況が続いている中でエネルギー危機や超円高が先行の不安を増大させています。さらにEUの財政危機やTPPの問題も出口が見えていません。
 このように昨年以来の課題や懸案が山積しているなかで今年一年政治や行政は何をすべきでしょうか?震災や原発事故の復旧や復興は遅きに失したと言うものの予算措置はある程度できたので、その予算を被災地の自治体と一緒になって粛々と執行していかなければなりません。その過程では、大変辛いことですが、放射能汚染のガレキの中間貯蔵施設の指定や原発間近の周辺地域についての立ち入り制限期間の見直しなど現実的な判断が求められると思います。
 一方日本全体で言えば、当面のエネルギー確保については、原発の安全基準の再構築と安全確認の手順をしっかりと迅速に行ない、再稼働できるものは地元の同意を得たうえで国の責任で行なわれなければならないと思います。また、国内の産業については、中長期的な対策よりも当面即効性のある減税措置などを取る必要があると思います。
 そして財政や金融については海外の影響を最小限に食い止めるようガードを固くすることも考えねばならないでしょう。
 今年は辰年。天に架け上がると言いたいのはやまやまですが、干支の竜にちなめば「虎口を逃れて竜穴に入る」ことのないよう冷静に諸状況を見極めたうえで、やれる事からではなくまずやらなければならない事を着実にやることだと思います。


牧野たかお事務所
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